☆『無形文化「宮津踊り」を活用した丹後ちりめんを巡るモニターツアー』☆~その壱~

2月27日(木)~28日(金)に表題のツアーに参加してきました。

これまで京都へは数回行っておりますが、いずれも京都市内で今回行く京丹後地域は初めてです

新横浜から新幹線で京都へ向かいます。

京都駅でガイドさんと合流し車で京丹後へ向かいます。京都縦貫自動車道を北上するにつれトンネルを抜けるにつれ、車窓からの眺めは雪景色へと変わりました。

ちりめん街道沿いの井筒屋さんで昼食をいただきました。

古くから丹後と京都を結ぶ物流の拠点として栄えた「ちりめん街道」は重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、明治から昭和初期建築の建物が残されています。かつての隆盛を極めた場所は今でも住宅として利用されて、生活の場として静かに佇んでいます。

丹後織物工業組合さんでは丹後ちりめんの精練の工程を見学させていただきました。

ワークショップでは丹後ちりめんで作る包みボタンやオリジナル巾着袋作りの体験をし、その後のディスカッションでは

それぞれの地域の現状や取り組み課題などが話され、景気が悪い業界という認識は一致しつつも、ダメなだけじゃない将来に向けた夢も語られ、建設的な意見交換も多少はできたと思いました。

本日の宿泊先「Kissuien Stay&Food」2024年の4月に全室リニューアルしたばかりのきれいなホテル。

夕食は丹後織物工業組合さんや海の京都DMOさんの方達と会食をしました。

その後、大浴場では大の字になってお湯に浸かり一日の疲れを癒しました。