☆『高遠城址公園』☆
昨日、長野県の伊那市方面へドライブに行きました。
三峰川と藤沢川が合流する河岸段丘上にあり、三方を河川に囲まれる天然の要害、日本100名城の30番目、高遠城に立ち寄りました。
高遠城址公園は桜の名所で、園内に咲く約1500本の「高遠小彼岸桜」は天下第一の桜と称され、赤味を帯びた可憐な花が訪れる人の目を楽しませてくれるそうですが…、今の時期はもうすっかり桜も終わり、静かで穏やかな時が流れていました。
高遠閣という立派な施設も休館中。
「高遠そば」をいただきました。
辛味大根の絞り汁に、焼き味噌を溶き入れ、好みに合わせて焼き味噌の分量を足しながら食べるお蕎麦でした。
帰り道の甲州街道、長野から山梨方面に向かっているときに見えた富士山と雲。
連休後半、天候は崩れてくるとの予報でしたが、どうにか持ってくれました。
今日の野草。
☆標準和名☆
ホオノキ(朴の木)
☆別 名☆
ホオ・ホオガシワ・キツネノカラカサ
☆科/属名☆
モクレン科 モクレン属
☆識別ポイント☆
日本自生の樹木の中では、最大級の葉と花をもつ。
☆名前の由来☆
ホオノキの「ホオ」は、「包(ほう)の意味で、大きな葉で食べ物などを包むことに由来する。
☆花ことば☆
誠意ある友情・自然の愛情・優美
子供のころ近所の山で、自分の背丈ほどもなく幹は指のように細いのにやたらと大きな葉をつけてる実生(みしょう・種子から発芽して育った幼植物)を見つけ、気になって幹を引っ張ると簡単に根っこから抜けたので、家に持ち帰り庭に植えるとあれよあれよという間に成長し巨木になりました。
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