
☆『神長官守矢史料館』☆
諏訪大社には本殿が無く、背後の守屋山が御神体と言われています。
神長官守矢史料館は、古代から諏訪大社上社の神官だった守矢家の敷地に建てられたもので、明治維新の解職にいたるまで神長官が受け継ぐ神事の秘法などは一子相伝で伝授されたそうです。
諏訪大社では、御柱祭に代表されるような、数々の奇祭が行われますが、鹿や猪を生贄にし、生首を祀る(現在捧げられる鹿の頭は剥製)神事、御頭祭(おんとうさい)も異彩を放ち、この史料館ではその御頭などの展示もあり、少々不気味な雰囲気がありました。
写真の建物が神長官守矢史料館、入館料は大人100円でした。
コメントをお書きください