☆『八王子花火大会2017』☆
今年は富士森公園陸上競技場が、全国都市緑化はちおうじフェアの会場となり、その準備の工事中で入場することができませんでしたので、市民球場のグランドに来ました。
会場では打ち上げ前に、高尾山薬王院僧侶による火の祭『火渡り』が行われました。
僧侶達に続き一般の人達が火渡りしているのを見て、渡ってみたいと思いました。
八王子の花火大会は、打ち上げ会場と住宅地が近いため大玉は上がりません。
主に2号玉(約6センチ)から4号玉(約14センチ)をいくつも組み合わせて、短時間に速火線を使って大量に連続して打ち上げてるというもの。
そして間近でみる花火は迫力があります。
破裂した時の衝撃波も全身に感じます。
市長のあいさつでの話では、市制100周年の記念として、例年の3500発から1000発多い4500発の花火を打ち上げると言っていました。
八王子の夜空を轟音と共に競い合うように大輪の花を咲かせる花火に酔いしれました。
今日の野草。
☆標準和名☆
ミント
☆科/属名☆
シソ科 ハッカ属
☆識別ポイント☆
葉は、爽快味および冷涼感を与える
メントールに富む。
☆名前の由来☆
ギリシア神話に登場する妖精のメンテー(Menthe)に由来する。
冥界の神プルトンが地上を訪れたとき、
メンテーに出会い愛してしまったが、
怒った妃は彼女を草に変えてしまった。そこから、その草の名前になったという。
和名「薄荷(ハッカ)」は日本語です。
☆花ことば☆
美徳・効能
乾燥によわいものの、一旦植えてしまうと、地下茎と種でどんどん生息範囲を広げていく。非常に頑健なので、雑草を駆逐する。もしくは、他に植えていた植物を駆逐することがあるそうです。
薄荷(ハッカ)の葉を水蒸気で蒸留させてハッカ油を製油します。200キロの葉っぱから取れる製油は4キロ程。つまり葉っぱから油を取ると、荷が軽くなることから、「薄荷」と呼ばれるようになったと言われていますが、定かではないそうです。
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