お盆休みに京都へ行って来ました。
京都市伏見区の小高い山の上にそびえ立つお城を見つけ向かいました「伏見桃山城」右写真。
大天守閣は5層6階、3層4階の小天守を併せ持つ複合式望楼型で、それはそれは立派なものでした。
ですが…、内部は公開せず、売店なども無く、周囲の散策や外観を楽しむだけのお城でした。
広い敷地に、我ら夫婦以外にほとんど人がいない、セミの声だけに包まれた、どこか不気味さと物悲しさを感じるお城でした。
五十年以上前にオープンし、十数年前に閉園した遊園地の目玉として建てられた模擬城とのこと。
「二条城」
中学の修学旅行以来の京都観光。
三十数年前の修学旅行では回れなかったので、機会があったら来てみたいと思っていました。
写真は唐門と唐門越しに見える二の丸御殿。
京都のど真ん中にありながら、一歩城内へ足を踏み入れると、都会の喧騒が嘘のように静かな空間が広がり、意識は様々な歴史の場面へとタイムスリップしてゆきます。
「清水寺」
お寺までのいろいろな坂道、軒を連ねたお土産屋さんと観光客の賑わい、飽きることがありません。
修学旅行の時と変わらない雰囲気。ここだけは時間がゆっくり流れてると錯覚します。
ですが…八つ橋の種類はものすごく増えてました。
ブルーベリー・チョコバナナ・ラムネ・夏みかん・いちごミルク・青りんご・桃・柿・抹茶・焼き芋・マンゴー・etc~いっぱいありました。
「金閣寺」
正式名称「鹿苑寺」
京都をあちこち移動していたので時間は押し気味。拝観時間ギリギリで、すべり込みセーフ。
20分位で出て下さいと急がされましたが、入ってみるとたくさんの人がのんびりしていました。ほとんどが外国人、様々な国籍の人達。
時間など全く気にして無いようでした。
二条城、清水寺、金閣寺、どこも外国人でいっぱい。連日の猛暑にさぞかし日本は暑いと思ったことでしょう。
今日の野草。
☆標準和名☆
イモカタバミ・芋傍食
☆別 名☆
フシネハナカタバミ
☆科/属名☆
カタバミ科 カタバミ属
☆識別ポイント☆
紅紫色の5弁花とハート形の葉。
☆名前の由来☆
根元に塊茎があるカタバミであることから。
☆花ことば☆
輝く心
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