☆『第3回 古河はなももマラソン』☆
古河はなももマラソンに初参戦。コースの高低差が7m程という極めて平坦なコースで、自己ベストが狙えるかも!?というのが売りのひとつになっている大会です。
右写真は開会式の様子。
古河市のゆるキャラ「ゆきとのくん」。その隣のピンクのキャップは元マラソンランナーでスポーツコメンテーターの千葉真子さん。3月15日は、3・1・5で「さ~、行こう」そして「サイコー」の日にしましょう。と大会を盛り上げてくれました。
曇り空、気温6.4℃、絶好の条件でスタートを迎えるマラソン日和。小生はG、妻はKブロックからの出走。この気象条件に平坦なコースとなれば、いやでもベストタイムを狙いたくなるのが心情。たとえ不調でも出るからにはベストを尽くすのが信条。脚の痛みは痛み止めの薬を飲んだから痛くならないと信じよう。
コースは5回折り返しがあり、そのうち3回で妻とすれ違いました。折り返してから妻に会うまでの時間差を測っていたので、3回目はそろそろ会うかなと思いウエストポーチからカメラを取り出して走っていました。それが右写真、妻もまだまだ行けるとVサイン。
三週間前にインフルエンザにかかり、病み上がりと練習不足とヒザの痛みは薬でごまかして臨んだ大会。42.195kmという道のりの不思議、奥深さ。調子がイイと前半から飛ばして終盤にバテてレースを失敗し。調子が悪いと慎重に走って結果的に好成績が残せたりする。
今回サブ3.5は切れなかったものの3.5に近いタイムで走れました。妻も体調不良と練習不足の中で臨み、残念ながらサブ4は切れなかったもののサブ4にあと少しというタイムで完走。お互い体調のわりには好成績を残せました。
右写真は参加賞のTシャツや完走メダル、かりんとうに健康食品のサンプル。
帰り道での出来事。
後ろを走っていた車が、片側二車線の高架道に入った途端追い越し…、ではなく並走。助手席で中学生くらいの女の子が窓ガラスに何かをくっつけてこっちを見てる。何?何?あっ!ケミちゃんの顔、ファンモンのアルバムか、ファンモンファンなんだ。理解したこちらの顔を見て、アルバムを指さしてから親指を立てたグーの形の手をしたので、こっちも妻と一緒に手を振りながらグーを返しました。後ろの席には弟さんらしき少年が乗っていて、プライバシーガラス越しなので良くは見えないけど、アルバムを掲げながら一生懸命手を振ってくれます。こちらもそれに応えるように手を振りました。そしてその車は小生の車を追い越してから左の側道へ車線変更、別れ際に運転席の窓が開いてお父さんの右手の拳を振り上げたガッツポーズ。そして見えなくなりました。
小生の車にはファンモンのステッカーが3枚貼ってあり、ナンバーは八王子、確かにファンモンファンの車だと思うのも不思議はないし、ファンモンファンの車に間違いない。でもそれにこんな形で応えてくれた人、家族はいなかった。つくばナンバーの車の家族の方、初めは何事!?って思ったけど、ファンモンへの熱い思い伝わったよ。ありがとう。ファンモンファンっていうだけなのにこの奇妙な、でも温かい連帯感は何だろうね。おかげで帰り道を間違えても、イライラせず、焦りもせず、穏やかに安全運転で過ごせました。
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