2013平成25年2月25日月曜日

☆『東京マラソン2013』☆

 

昨日、東京マラソン初参戦。

選手入場ゲートから入り、係員の拡声器による説明や会場に流れる放送に促されて、着替え、手荷物を預け、スタートブロックへ移動しました。スタートブロックには次から次へと人が誘導されて並ぶため前後左右隙間なく整列します。準備運動もアップも出来ないままスタートまでの約一時間、陽射しのない高層ビルの谷間で時折ビル風!?突風が吹きつける中で足踏みしながら寒さに耐えました。屋外設置のスピーカーから号砲を聞き、二分ほど動き無し、その後ゾロゾロと動き始め、約七分後にスタートラインを通過しました。

 

東京マラソンのコースは高い建物が多いせいか日陰が多くてとても寒かったです。日向に出ると太陽の暖かさがありがたいと思えました。強い風は体温を奪い、給水を控えたにもかかわらず、尿意は高まります。トイレの看板を持つ係員を見るたびにゴールまでもつかな?寄ろうかな?でもトイレに寄ってる時間も惜しい、と思案の繰り返しでした。でもまだ先は長いし、今の状態じゃ走りに集中できないし、思い切って32キロ過ぎでトイレの看板を持つ係員にトイレはどこですか?と尋ねました。すると路地裏に向かって大声で「トイレの人」と叫びます、路地裏からは「こちらにどうぞ」と裏道に配置してある仮設トイレに案内してくれました。冷え切った体から延々と勢いなく流れ続ける3分間のロスタイム。ようやくレースに復帰。身も軽くなり、いらぬ心配の無くなった小生はレース終盤、残りのコースを走りに集中!ウエストポーチからザバスを取り出し口に含み、給水所の水と一緒に体内に流し込んだ、燃料チャージ完了!最後の力を振り絞りゴールに向かって走りました。

 

なんとか目標にしていたサブフォーが達成できました。妻からはあらかじめ何処と何処とどの辺りで応援しているからと言われていたのですが、ピンポイントで場所指定をしていた所以外では探し出せず、「声出して応援してあげたのに全然気がつかないんだから全くもう」と責められました。いつも応援には感謝してるし、今回の結果はGARMINのおかげだと思ってます。ただあの観衆170万人から探し出すのはちょっと難しかったよ。

写真は参加賞のTシャツ・ゴールした時に貰ったタオルとメダル。靴に付けたチップは回収せずに持ち帰ってくださいとのことでした。