
先日の1月25日
「平成23年度東京都硫黄島戦没者追悼式」
に遺族の一員として参列させて頂きました。
気温22℃ 天候曇り時々雨。
初めて降り立った硫黄島は春先から初夏のような心地よい暖かさ、迎えてくれた自衛隊の方々の隊服は半袖でした。当時も今も硫黄島では水がとても貴重です、到着とほぼ同時に降りだした雨に私は祖父が最大限のもてなしで迎えてくれたと思いました。
右の写真は追悼式を行った場所、「鎮魂の丘」
前方にかすんで見えるのが摺鉢山です。
この島で散ったすべての人間が水を欲っしていました。
鎮魂への思いを「水」で、平和祈念を「花」で象徴しています。献水すると水盤の水があふれ、会場中央の導水路を伝って参列者のあいだを水と花が静かに流れていきます。
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