生地の風合いがなかなか思うようにいかず、一昨日昨日と整理工場で整理加工に立ち会いました。
右の写真はワッシャーの機械に反物を入れたところです。
整理工場の担当者が水量や揉みこむ時間をこまめに調整して生地の変化を見ながら、洗剤・薬品などを加え風合い出しに尽力してくれました。
これ以上続ければ生地が傷み変質していく可能性が強まるということで妥協して揉み込みを終了しました。
ワッシャー縮絨機から反物を取り出して
脱水機へ移しているところ。
脱水中
乾燥室に生地を吊るし乾燥させます。
整理の工程に立ち会ってみて、湯量・湯温・揉み込む時間で生地がどんどん変化していく様子をみて、生地のとある部分によっては織組織の使い方を変えた方が良いのではないかなど、いろいろ勉強になりました。
今回立ち会った作業場は暖房設備などは無く、雪交じりの雨が降っていても換気のため窓は開けていて、外気温とさほど変わらない気温の中での作業、お湯や蒸気を扱うとはいえ寒かったです。
働いてる方々いつもありがとう、ご苦労に感謝します。
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